2026年3月上旬の仙台湾では、冬の厳しい寒さが和らぎ、春の訪れとともに多彩な魚種の釣果が報告されています。最近は底荒れや強風で出船が難しい日もありましたが、海が落ち着けば各所で好釣果が上がっており、釣り人たちを賑わせています。
特にメバルは良型が数釣れており、マダラも10kg超えの大型がキャッチされるなど、エキサイティングな釣りが展開されています。また、カレイやアイナメなどの根魚も好調です。
以下に、最近一週間の仙台湾の遊漁船から寄せられた魚種ごとの詳しい釣果情報をお届けします。
### メバル(クロメバル、オキメバルなど)
仙台湾のメバルは現在、数・型ともに絶好調です。各遊漁船で安定した釣果が上がっています。
* **第一良寿丸**では、クロメバル船で素晴らしい釣果が報告されています。15〜32cmのクロメバルが15〜60匹と数釣れており、オキメバルやカサゴも混じって良型が多数上がっています。別の日にも同サイズが7〜45匹と安定しており、メバル五目として楽しめているようです。
* **きくしん丸**の3月2日の黒メバル船では、16〜30cmの黒メバルが10〜55匹とこちらも好調。カサゴも多少混じっています。
* **快星丸**は、2月24日の調査釣行においてSLJ(スーパーライトジギング)やスロージギングでメバル16匹と良好な反応を得ています。イサダを捕食しているようで、ジグにバケ針を付けた仕掛けでは入れ食い状態になることもあるとのこと。3月もSLJ・スロー五目便で引き続き狙っていく予定です。
* **みなとや丸**は、3月2日に金華山沖で出船し、18〜28cmの黒メバルを14〜25匹釣り上げています。
* **ノーザンポセイドン**では、ジギングでマダラを狙う中で、黒メバルや白メバルも少々釣れています。
* **漁安丸**の3月2日のマダラジギング船でも、メバルが混じったとの情報がありました。
### マダラ
ジギングでのマダラ釣りも盛り上がっており、10kgを超える大物もキャッチされています。
* **ノーザンポセイドン**では、ジギングで大型が上がっています。最大で10.5kg、8.0kgという見事なサイズの個体を含む16本をキャッチ。ジグや釣り方を合わせられるかで釣果に大きな差が出たようですが、トップの方は10本と素晴らしい釣果でした。
* **漁安丸**は、3月2日にマダラジギング船で出船し、2〜6kgを0〜5匹という釣果でした。当日は底荒れがひどく苦戦したものの、海の状況が落ち着けば再び釣果が期待できそうです。
* **みなとや丸**は、金華山沖や大根沖でコンスタントに釣果を上げています。3月24日には金華山沖で45〜90cmを0〜3匹、3月10日には大根沖で50〜70cmを3本、3月9日にも同ポイントで50〜68cmを4本キャッチしています。
* **第一良寿丸**のクロメバル船でも、外道としてマダラが混じっています。
* **快星丸**では、3月のSLJ・スロー五目便において、根魚狙いの流しの中でマダラがヒットしてくることも多いとのことです。
### カレイ(マガレイ、マコガレイ、石カレイなど)
仙台湾の船カレイ釣りは、大型漁礁を中心に安定した釣果が出ています。
* **みなとや丸**から多数の釣果情報が寄せられています。(※日付が広範囲に渡るため、過去の実績として参考にしてください。)
* 5月3日: マガレイ18〜28cmが55〜78匹。マコガレイ30〜43cmも船中25匹。
* 5月3日: マガレイ・石カレイ混じりで21〜50cmが40〜89匹。
* 5月1日: マガレイor石カレイで18〜30cmが27〜73匹。
* 5月1日: マガレイ18〜32cmが30〜50匹。
* 4月30日: マガレイ18〜27cmが20〜61匹。
* 4月29日: マガレイ18〜28cmが20〜30匹(底荒れで苦戦)。
* 4月25日: マガレイ・石カレイ混じりで18〜40cmが40〜69匹。
* 4月24日: マガレイ18〜30cmが30〜78匹。
* 4月24日: マガレイ20〜30cmが50〜72匹。
* 4月18日: マガレイ20〜28cmが20〜67匹。
* 4月18日: マガレイ18〜30cmが25〜80匹。アイナメも多数。
* 4月17日: マガレイ20〜26cmが32〜55匹。
* 4月12日: マガレイor石カレイで18〜41cmが51〜68匹。
* 4月10日: マガレイor石カレイで18〜50cmが50〜70匹。
* 4月10日: マガレイ・石カレイ混じりで18〜40cmが40〜80匹。
* 4月9日: マガレイ18〜34cmが30〜68匹。
* 4月6日: マガレイ18〜26cmが80〜90匹。
* 4月4日: マガレイ18〜28cmが33〜67匹。
* 4月4日: マガレイ18〜30cmが52〜113匹。
* 3月28日: マガレイ18〜31cmが45〜70匹。
* 3月27日: マガレイor石カレイで18〜37cmが66〜94匹。
* 3月21日: マガレイ17〜23cmが28〜53匹。
* 3月20日: マガレイ18〜25cmが20〜36匹。
* 3月16日: マガレイ19〜26cmが50〜78匹。
* 3月13日: マガレイ19〜29cmが51〜100匹。
* 3月11日: マガレイ18〜28cmが30〜60匹。
* 3月10日: マガレイ18〜26cmが50〜60匹。
* 2月28日: マガレイ18〜37cmが24〜54匹。
* 2月27日: マガレイ18〜26cmが60〜72匹。
* **第一良寿丸**のクロメバル船では、ミズガレイも混じって釣れています。
### 根魚(アイナメ、ソイ、カサゴなど)
SLJやスロージギング、また五目釣りなどで多彩な根魚が顔を見せています。
* **アイナメ**:
* **快星丸**の2月24日の調査釣行では、SLJ・スローで最大44cmを含む11匹をキャッチ。当日のベイトはシャコエビだったようで、ボトム付近で「間」を入れた丁寧な操作に好反応でした。3月も引き続きSLJ・スロー五目で狙えます。
* **みなとや丸**では、マダラ釣りやカレイ釣りでアイナメが多数混じっており、中には58cmの大型も上がっています。
* **第一良寿丸**のクロメバル船でもアイナメが混じっています。
* **クロソイ**:
* **漁安丸**では、3月2日のマダラジギングで48〜50cmの良型クロソイが合計2匹釣れています。
* **カサゴ・マゾイ・ウッカリカサゴ**:
* **第一良寿丸**のクロメバル船では、カサゴやマゾイが混じり釣果を賑わせています。
* **きくしん丸**や**ノーザンポセイドン**でも、それぞれカサゴやウッカリカサゴが釣れています。
* **アカガラ**:
* **みなとや丸**は、3月2日に金華山沖で23〜26cmを12〜22匹と、専門に狙えるほどの釣果を出しています。
### マダイ
春の乗っ込みシーズンにはまだ早いですが、マダイの顔も見え始めています。
* **ノーザンポセイドン**では、ジギングでマダラを狙う中、31cmのマダイ1枚と、チャリコ(30cm未満の小型マダイ)1枚が釣れました。
* **快星丸**の3月のSLJ・スロー五目便では、ポイントによっては巻きの釣りでマダイが反応する場面もあるとのことで、今後が楽しみなターゲットです。
### その他の魚種
* **スケソウタラ**:
* **みなとや丸**では、大根沖でのマダラ狙いで良型のスケソウタラが上がっています。3月10日には50〜70cmが15本、3月9日には50〜80cmが5本とまとまった釣果が出ています。
### まとめ
最近の仙台湾では、メバルが数・型ともに好調で、マダラジギングでは大型が狙えるエキサイティングなシーズンとなっています。カレイも安定した釣果が見込めるでしょう。SLJやスロージギングでは、アイナメやソイ、ヒラメなど多彩な根魚がターゲットとなり、状況次第ではマダイも狙えるなど、楽しめる釣りの幅が非常に広いです。
一方で、天候が不安定な時期でもあり、強風や高波で出船中止となることも少なくありません。**天祐丸**のように、強風で出船中止が続いている遊漁船もあります。釣行を計画される際は、各遊漁船の公式サイトやSNSで最新の出船情報を必ず確認するようにしてください。
